2017年10月27日

カワウ生息状況モニタリング調査(12月)協力のお願い

 2017年(H29)支部が広島県から受託して行う調査も4年目を迎え,今年度の調査も越冬期の
12月調査を残すのみとなりました。越冬期調査結果を,繁殖期の5月調査,夏期7月の調査結果
と合わせて,正しい生息数に基づくカワウ管理に役立てるため今年度も結果をまとめ県へ報告
します。
 今年県内に生息するカワウの状況が5月7日の調査で明らかになってきています。5月の繁殖
時期の状況は,巣の総数,個体数総数とも昨年並みでした。東部の大規模ねぐら浜池が別の
2か所の大規模ねぐらに移動したこと。県内に小規模なコロニーが出現・消失が頻繁で情報収集
が欠かせない状況です。繁殖を終えた時期の7月調査では,県北の重要な1地点のデータ取得で
出来ませんでしたが,夏期調査結果も昨年と比べ生息数の増加は多くないという結果でした。
 これらの結果から春と夏の生息数は数年前の爆発的な増加が見られた時期と比べて増加そのも
のは落ちついてかのように見えます。はっきりした理由を推測することはできませんが,相当数
のカワウが有害鳥獣として駆除されたからなのか,エサが採れる上限近くまで生息し頭打ち状態
なのかは不明です。12月から8月まで繁殖時期が長期にわたることが知られるカワウですが,広島
県でも12月に大崎上島で繁殖が確認され,温井ダムで8月まで繁殖が見られました。
9月から3月まに中国地方では県外から多数飛来し7月調査の約2倍の羽数となることが分っており,
今シーズンも同様な飛来が予想されます。12月の越冬期の調査は,大きなねぐらでは調査員も複数
でカウントする必要があります。さらに,新たな小規模はねぐらの発見も必要です。会員から
「白いフンがあるねぐらとみられる場所があるよ」という最初の情報が大切です。
 調査は12月中に,県内に点在するすべてのカワウのねぐらで夕方ねぐらに帰ってくる数をカウ
ントします。難しいし識別は不要です。協力出来ますというお申し出お待ちしています。
posted by エナガ at 17:47| Comment(0) | 調査関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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