2012年02月27日

メジロの愛玩飼養について ついに野鳥の捕獲が全面禁止!

平成24年4月からメジロの愛玩飼養のための捕獲が禁止されます。
「4月以降にメジロを飼っている家があったら、要注意!」 
日本野鳥の会が1934年に設立されて以来80年近い歴史の中で、
密猟の要因であった愛玩飼養が法律上無くなります。

野鳥の会の目的である「野の鳥は野で」が達成され、
密対連が各地で実施してきた(以前広島でも開催)シンポジュームも
最後のシンポジュームとなりました。

現在の制度の中で、唯一愛玩目的で飼うごとができた鳥類(野鳥)が「メジロ」です。
しかし、今飼われているメジロに続くメジロは、4月以降新たに捕獲できなくなるため、
早い段階で飼っている家はなくなります。

人工繁殖の技術は知られていませんし、
愛玩飼養されるメジロは日本産で輸入されることは考えられません。
仮に輸入されたメジロと説明する人がいても、
現在日本へ輸出を許可している国は公式には無い状況です。

                                
少し説明すると、
国が示した「鳥獣の保護を図るための事業を実施するための基本指針」を元に、
実際の運用を行う各県が「鳥獣保護計画」を設定しますが、
この指針の中に微妙な点が一部含まれています。

原則として許可しないとしながら、
特別の事由(野外で野鳥を観察できない高齢者等に対し自然とふれあう機会を設ける等)
があると、知事が認めれば捕獲できるとした内容が例示されており、
これが抜け道となって有名無実の「ザル計画」となってしまう危惧がありました。                                         
そのため多くの県では、国の示した「指針」の原則条項を一切取り払って
「愛玩のための捕獲は認めない」とはっきりさせており、
広島県もこの4月から実施される第11次鳥獣保護事業計画に
「特別の事由」の文言をのせていません。

野鳥の会広島県支部は、この広島県の保護事業計画を評価し、
支部長名にて「パブリックコメント」を提出させていただきました。 
    
(広島県「第11次鳥獣保護事業計画」(原案)に係る意見募集について)

昨年12月17,18日に大阪で開かれた野鳥密猟問題シンポジュームに、
広島から新宅さんと日比野が参加しました。

上記のように、「メジロ」は
平成24年から国環境省指針により愛玩飼養のための捕獲が原則として禁止されます。
愛玩飼養で最後まで残っていたメジロが禁止され、
すべての野鳥は野外で観察する時代が到来します。これは歴史的な出来事です。

日本野鳥の会が1934年に設立されて以来80年近い歴史の中で、
密猟の要因であった愛玩飼養が法律上無くなります。

野鳥の会の目的である「野の鳥は野で」が達成され、
密対連が各地で実施してきた(以前広島でも開催)シンポジュームも
最後のシンポジュームとなりました。

以前からこの活動に取り組まれた方々も祝賀の言葉が交されていました。                                      
担当:日比野
posted by エナガ at 22:41| Comment(0) | ■保護関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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