2010年09月08日

八幡川だよりQ

 9月8日に、福本支部長と私は広島港湾振興事務所を訪問し、今年の4月に着任した新事務所長と面談しました。2008年に提出した要望書に対する方針を確認し、人工干潟や埋立地の工事の今後の計画を話し合いました。

*人口干潟
人工干潟の工事が昨年末に終わりました。県は、「地盤の沈下や土砂の流出などで地形は変わるが、あとは自然に任せて、状況を見守りたい。今後5年間は、フォローアップを続ける」としています。人の立ち入りについては、「物理的な規制はできないので、看板を立てたり、地元へのPRが必要」であり、看板を立てることを事務レベルで検討しています。地元へのPRのために、来年も人工干潟の清掃探鳥会を計画しており、県の協力をお願いしました。

*処理区V(埋立地の中の池の部分)
池を全て埋めて、あらためて掘りなおす計画については、「池を全部埋めないということは、県としてもメリットがある。鳥が来る実績を考えて、事業全体の中で計画する」方針であり、今後も引き続き検討をお願いしました。
県は、「工業用地を東へ広げ、水面の部分が7.5haになるように、池の(東西の)幅を狭めることを計画」していますが、7.5haという面積でも不十分であり、池の幅をこれ以上狭めることには反対です。同じ面積であれば、現在の正方形に近い形が細長くなればなるほど、  野鳥が安心して暮らせる面積は小さくなるからです。一方、「(池を広げるために)池の東側を削ることを考えており、構造上、どこまで削れるかを検討」しています。池の面積が広くなることは望ましく、池の断面図ができた時点で、池の構造や緩衝地帯について事務レベルで協議することにしています。
また、「ユスリカが発生して近隣から苦情が出ており、早急に対応が必要なので、少し海水を入れることを検討している」そうです。池が汽水池になることに異存はありません。
毎年10月にはカモの仲間がやってきます。今シーズンは池に水のない状態ですが、早く水がたまればいいと思います。「来年いっぱいは西側から排水するが、池の西側が高くなれば、東側には水がたまるようになる。企業用地や緑地の部分が完成するのはもっと先になる」  見込みです。

*処理区T(廃棄物処理場の部分)
県は、廃棄物処分場になっている部分に、「多くの人が集まる緑地や駐車場を整備する計画」です。今後、県とゾーニングを検討し、人工干潟の「後背地」や人と野鳥の「緩衝地帯」として、どのくらいの面積が確保できるか、本格的な協議が始まります。
posted by エナガ at 00:00| Comment(0) | 八幡川だより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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