2010年02月12日

八幡川だよりN

2 月12 日に、広島港湾振興事務所で、県の担当者と意見交換を行いました。

  ●1 月6 日、広島県は、八幡川河口埋立地内の淡水池について 『すでに野鳥のすみかになっているため、一部は現状のままでの保全を検討している』 と発表しました。
  私たちの願いが一歩前進したものです。
  今後は、 『これを具体化するために基本設計の検討に入る』 とのことです。
  具体的には、工事や野鳥園のあり方を検討する組織を設けることなどが考えられます。
  これから、広島県内の意見をまとめた上で、さらに国と調整する必要がありますが、この池ができる限り保全されることを願っています。

  ●一方で、池の西側を埋め立てる工事は着々と進んでおり、排水・敷砂工事の施工計画が提示されました。


【〜2011年3月】    
・ 沈砂池造成 …池の西側に沈砂池を造成する。 (〜2010 年3 月末)
  ↓
  一次排水 …池の水を半分程度抜く。 (2010 年4 月〜5 月)
  ↓
  二次排水 …池の水を全て抜く。 (2010 年5 月〜2011 年3 月)
  ↓
     ↓←← 敷砂 (サンドマット) …陸地化した部分から、敷砂(厚さ50cm)を敷く。
  ↓
     ↓←←   一次盛土 …池の北西角に3万立米の土を盛る。
  ↓
  二次排水完了 (2011 年3 月竣工予定)


【〜2011年4月以降の流れ (詳細は未定) 】
・ 一次盛土 …10 年程度かけて、道路の高さまで土を盛る。
  ↓
  ドレーン打設 …地盤の中にドレーン(排水管)を打ち込み、水を抜いて地盤を固める。
  ↓
  二次盛土 …道路の高さより、さらに7m程度の高さまで土を盛り、荷重をかけて地盤を固める。


●今後は、次の3 点を中心に、地域へのPRを考えています。
@ 多様な環境の貴重性や重要性
   ⇒埋立地内の池やアシ原をできるだけ残すこと
A 人工干潟の「後背地」&人と野鳥の「緩衝地帯」の重要性
   ⇒緑地(廃棄物処分場になっている部分)の一部を野鳥の生息環境にすること
B 人工干潟の由来、 釣り糸 ・ 犬の散歩 ・ 花火 ・ プレジャーボートなどが野鳥に与える悪影響
   ⇒人工干潟で人と野鳥が共生できること

  現在、人工干潟における人と野鳥の共生を考えるきっかけになるように、八幡川河口の清掃探鳥会を計画しています。
  今回は、アサヒビール株式会社の 「アサヒスーパードライ 『うまい!を明日に!』 プロジェクト」 とNPO 法人瀬戸内里海振興会の 「広島湾e〜子プロジェクト」 の一環として、地域の人たちや企業のボランティアも参加していただけるように、関係する企業や団体と調整中です。
  詳細が決まりましたら、「森の新聞」 でお知らせ致しますので、みなさんのご参加とご協力をよろしくお願いします。
posted by エナガ at 00:00| Comment(0) | 八幡川だより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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