2009年04月28日

八幡川だよりK

4月28日に、福本支部長と私は広島港湾振興事務所(旧広島港湾振興局)を訪問し、広島港湾振興事務所長と面談しました。
  今回は、昨年提出した要望書に対する広島県の見解を確認しました。

  人工干潟については、来年度の完成まで粛々と工事を進めてもらいます。その構造や野鳥と干潟生物の状況は、今後の人工干潟検討会で検証されることになります。
  廃棄物処分場の部分 (処理区T) については、現時点では廃棄物を監視する状況を見守っていきます。
  しかし、将来的には、単なる都市公園ではなく、野鳥が生息できる環境にしてほしいと要望しています。
  広島県も、「干潟に面した一部の区画を野鳥の生息に即した環境にすることは検討の余地がある。 都市公園は広島市 (地元) の意見を入れて検討を進める」 ということです。
  池になっている部分 (処理区V) については、もっとも優先度が高い問題です。
  昨年、現在の池をできる限り残してほしいと要望しましたが、そのためには、埋立地をCDL (Chart Datum Level : 広島湾の海図に記載されている 「基本水準面」) +5mの高さまで埋める計画を変更するように、広島県に積極的に動いてもらうことが前提です。
  広島県も、「池を残すというのは、県としてもありがたい。 池になっている部分は施工上は残る。 議論することはできる」としています。
  ただし、「今の状態が5年先にどうなるかは不透明。 今の時点でこうすると計画を決めてしまうのはいかがなものか。 人が代わる中で長期的に見る必要がある。 時間はあるのでこれから詰める」という立場です。
  これらの見解を踏まえて、これからも広島県とじっくり対話していきたいと思います。


  今後は、将来の野鳥公園を 「自然にあるがままの野鳥を楽しむことによって、自然の大切さを学ぶ場」 にする方向で、地元へPRしていきたいと考えています。
  人工干潟への人の立ち入りについても、物理的に遮断できないのであれば、人と鳥が 「共生」 できるように、マナー向上をPRするほうが得策かもしれません。
  具体的には、地元の人たちに埋立地の 「水鳥の楽園」 を紹介するイベントを行うこと。 そのイベントに向けて、野鳥公園の重要性と必要性を訴えること。 現在、PRするポイントを具体的に検討しています。
  また、会員のみなさんが納得できる将来の野鳥公園の青写真を描くことも必要です。
  そのために、みなさんに夢を語ってもらい、アドバイスをいただけるように、探鳥会終了後や室内例会の場を活用したいと思います。
  今後の活動に活かせるよう、みなさんからたくさんのご意見をいただきたいと思います。
posted by エナガ at 00:00| Comment(0) | 八幡川だより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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