2018年04月29日

第22回日本野鳥の会中四国ブロック交流会 6月30日(土)〜7月1日(日)尾道で開催(最終案内)

第22回日本野鳥の会中四国ブロック交流会
 6月30日(土)〜7月1日(日)尾道で開催(最終案内)

 9年に1回の広島県支部主催大会です。多数ご参加くださるよう,
お願いいたします。
 なお,野鳥誌6月号のブッポウソウ特集に,中国四国ブロック会の
案内が載ります。ブロック外からの参加者が予想されます。

日時:2018年6月30日(土)〜7月1日(日)
場所:尾道市「尾道ふれあいの里」広島県尾道市御調町高尾1369
    電話:0848−77−0177

◇スケジュール
◎6月30日(土)
12:30〜13:00 受付
13:00〜13:15 開会、挨拶、オリエンテーション
13:15〜14:45 シンポジウム  中国四国各県のブッポウソウ巣箱架設状況(巣箱以外
    の繁殖事例含む) 発表70分(各支部7分前後で調整)、総合討論20分
14:45〜15:00 休憩
15:00〜15:15 本部からの連絡事項
15:15〜16:00 各支部からの連絡事項
16:00〜16:10 記念写真撮影
16:10〜17:00 支部代表者会議。代表者以外は各宿泊室に移動、入浴・休憩等
18:00〜20:00 懇親会
20:00〜      二次会

◎7月1日(日)
ブッポウソウの巣箱(育雛中)見学会
8:30〜12:00頃  2コースに分かれて、各自の車で数か所の巣箱架設地を巡り、
   現地解散。(途中帰宅自由)   *7月1日のみの参加はできません。

参加費 1、1泊2食(懇親会=二時間飲み放題=含む):11,000円
    2、宿泊なし、交流会&懇親会のみ参加者:4500円 、2日目も日帰りで参加できます。

参加問い合わせ&申込:三好 メール:kyt344☆gol.com (☆は@に変換してください)

参加申し込み締切: 5月31日

シンポジウム問い合わせ先:福本 メール:fukuyuki2☆hb.tp1.jp  (☆は@に変換してください)


◇会場への交通アクセス(自家用車)
1 広島方面から
  山陽道三原久井ICからR486〜R184〜県道経由、約13km
2 岡山方面から
  山陽道尾道北ICからR486〜R184〜県道経由、約6km
3 やまなみ街道方面から
  やまなみ街道(山陰)尾道北ICから「2」に同じ
4 しまなみ海道方面から
  尾道バイパス(R2号線)福山方面〜山陽道 福山西IC〜尾道北IC
  (ここまで21km)から「2」に同じ

*バス便:JR尾道駅、JR福山駅、広島バスセンター、広島空港からのバス便あり。
 詳しくは「尾道ふれあいの里」ホームページで。
posted by エナガ at 20:58| Comment(0) | ■告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月28日

2018年広島県ガン・カモ・ハクチョウ類調査結果

 環境省・広島県が行う2018年度ガンカモ調査(調査日:2018年1月7日(日)
〜21日(日))のうち日本野鳥の会広島県支部75%を担当し調査した結果の速報です。
県内調査地270か所中、野鳥の会が担当した踏査地は206か所、約40名の代表調査
員ならびに多くの協力調査員の協力をいただきました。15日間の調査期間中事故無く調
査を終えることができました。ありがとうございました。
 支部で調査した結果を中心に報告します。これらの調査結果は他の結果と併せて広島県
データとして報告されました。そして、日本全体の状況が環境省のホームページに暫定値
として公表されています。 http://www.env.go.jp/press/102307.html

1.ガン・カモ・ハクチョウ類
 2018年1月 種類21 個体数33,732

種類の内訳(2018年1月)
ツクシガモ85、オシドリ1,828 マガモ3,932 カルガモ3,905
コガモ2,480 トモエガモ44 ヨシガモ389 オカヨシガモ1,039
ヒドリガモ6,095 アメリカヒドリ3 オナガガモ994 ハシビロガモ913
ホシハジロ6,771 キンクロハジロ706 スズガモ4,145
ホオジロガモ24 ミコアイサ105 ウミアイサ54 カワアイサ266
メジロガモ1 コウライアイサ2 不明種等1

2.ウ類
 2018年1月 カワウ2,145

3.カイツブリ類/オオバン(2018年1月)
 カイツブリ573 ハジロカイツブリ8 カンムリカイツブリ225
 オオバン1,197

今年度の調査の概要
 調査期間:2018年1月7日(日)〜21日(日)15日間
 調査地:206か所(県内調査地総数270か所)
 調査者:代表調査員40名(野鳥の会会員並びに非会員の協力調査員)
 調査対象種:ガン・カモ・ハクチョウ類、ウ類、カイツブリ類、バン類等

調査結果(2018年度)
 今年の支部担当調査地点の合計数は33,772羽であった。県内の支部調査地点
はほぼ昨年と同様であったので、昨年の30,156羽と比べると約3、600羽
12%増加した。
 県内では、ツクシガモ、オシドリ、カルガモ、コガモ、ホシハジロが増加し、ウミ
アイサ、カンムリカイツブリが減少した。
 カワウは、昼間に観察した個体数であるが、2,620(2015年)→2,299
(2016年)→2,069羽(2017年)→2,145(2018年)羽であった。
一方支部が12月に行った広島県委託調査において、夕片にねぐらに入る数を調査した
合計数(=広島県の生息総数と推定)は3,495(2014年)→3,795
(2015年)→4,411(2016年)→4,628(2017年)である。今回
も昼間のカウント数は総数の半数以下であった。
posted by エナガ at 00:00| Comment(0) | 調査関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月27日

図書館だより 2018/05/01

【購入本】
「実は猫よりすごく賢い鳥の頭脳」 ネイサンエメリー著 渡辺智訳、 エクスナレッジ発行
 A4版191ページ 2018年2月 近年になり、鳥にも洗練された知能や、柔軟な
 問題解決能力が明らかになっている。そんな鳥たちの驚くべき能力を、多数の
 美しい写真やイラストと共に紹介。鳥類研究の最前線をわかりやすく述べています。
 鳥好きが、鳥の驚き、鳥の奥深さを再認識するおすすめの1冊です。(仲山)

【寄贈本】
「水鳥通信 バードリサーチ 19号 2018年1月」 発行元NPO法人バードリサーチ 発行者
 植田睦之 A4版 8頁  冬のハマシギが減少中、演技派な鳥類の進化(チドリの擬傷)、
 千鳥浜・木屋川河口(山口県シギ・チドリ類調査サイト、日本で繁殖するコチドリ・シロチドリの
 渡り調査、ドローンを使ってカモを数える、など濃い内容満載です。

「ホシザキグリーン財団研究報告 第21号 2018年3月」 ホシザキ野性生物研究所編著・寄贈
 B5判 318頁  鳥類関係では、初記録(隠岐中ノ島ーウミウ繁殖、米子市ーカラムクドリ山陰
 地方)、調査報告(島根県ー17年間のカモ類の渡来数と月変動、美保関ー渡り鳥の長期
 標識、隠岐諸島ーミヤマホオジロの定期的繁殖)など。

「比婆科学259-261号 2017年4・7・11月」 比婆科学教育振興会編・発行・寄贈
 B5判 30-30-54頁  鳥関係では、三原市ーシロハラクイナの繁殖行動(渡辺健三・辻昭治)、
 観察記録(庄原市是松ーキンクロハジロ・ホシハジロー松尾裕美、ツバメチドリ・夏のオシドリ・カワガラス・
 アオバト・三次市君田ーヤマシギ・コウモリを捕食するハヤブサ・県北初ーコチョウゲンボウ・シマセンニュウ・
 コルリの落鳥ーいずれも漆谷光名)

◎上田恵介先生(日本野鳥の会副会長)および支部総会時に皆様からの本
「日本の鳥の世界」 樋口広芳著 平凡社 B5判 151頁 2014年  日本の多様な環境
 に生きる鳥たちについて学ぶことができる最良の本。美しい写真とともに、鳥の生活を
 めぐるさまざまな話題を紹介。
 以下は、書名・編著者・発行元のみ紹介。
「密漁事例&かんたんにわかる鳥獣保護法」 密対連実行委員会編 全国野鳥密漁対策連絡会発行
「鳥類の人工孵化と育雛」 レベッカS/デユアー・ローリーDゲージ著、 山崎亨監訳 文永堂出版
「バードクリニック プラクテイス」 B・H・コールス著 桜井富士朗・岡ノ谷一夫訳 インターズー
「愛鳥自伝 上・下」 中西悟堂著 平凡社
「鳥学を支えた岳人」 林正敏著 信濃新聞社
「最後の鷹匠」 朝日新聞秋田支局編 無明舎出版
「鷲鷹ひとり旅」 宮崎学著 平凡社
「鳥たちとの対話(新現代日本画家素描集)」 上村淳之画 日本放送出版協会
「Hawks 3」 William S Clark・Brian K Wheeler著 Houghton Mifflin Company
「Enjoy Wildlife」 Bob Scott著 A&C Black Ltd
「Birdfeeder Handbook」 Robert Buruton著 Dorling KIndersley London
posted by エナガ at 19:41| Comment(0) | 図書館だより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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